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昔々あるところに、お祭りが大好きな王様と心やさしいお妃様が住む「ピースランド」という国がありました。王様は、国のみんなが食べ物に困らないように仕事を与え、お妃様はみんなの悩みを聞き、国民を大切にしていました。
国民もそんな王様とお妃様を大変尊敬し、一生懸命仕え幸せに暮らしていました。
しかし、ある時「眠りの森」に住む魔女が、お城にやってきて王様に言いました。
「この平和な国が気に入らない!私は、眠りの森で静かに暮らしているのに、うるさくてしょうがない!11月15日の夜に、不思議の広場の力を封じ込めて、暗闇の世界にしてやろう」
王様は大変困ってしまい、それぞれの町や村のリーダーに打ち明けることにしました。
「みなさん、この平和な国ピースランドに大変なことが起きました。11月15日の夜に魔女が魔法をかけて、国中の灯りを全て奪い暗闇の世界にしようとしています。みなさんと力を合わせて魔女の魔法から国を守って欲しいのです」
リーダー達は大変驚いて、なんとか助かる方法はないかと相談し、みんな揃って神に祈りました。そしてお祈りをしていると、どこからともなく天の声が聞こえてくるではありませんか。
「みなさんの国を愛する気持ちに心を打たれました。みんなで力を合わせれば、きっと魔女から国を守ることができるでしょう。魔女はお祭りが大嫌い、音楽や踊りを見ると苦しみ、魔女の姿でいられなくなるでしょう」
これを聞いた国民達は、王様に提案しました。
「11月15日までに、少しずつ魔女に解らないようにお祭りの準備を進めて、11月15日の夜には、国中を明るく照らし、みんなで音楽を奏でたり、歌って踊って国一番のカーニバルをやりましょう!」
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